山岸内科

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インフルエンザ予防接種始まりました

当院では、10月1日よりインフルエンザ予防接種を開始いたしました。
2024/25シーズンは、全国的にインフルエンザが大流行し、検査キットや咳止め薬、抗ウイルス薬までもが不足するなど、多くの医療機関が逼迫しました。
インフルエンザは発熱や咳だけでなく、肺炎や脳炎などの合併症を起こすと命に関わることもある感染症です。重症化を防ぐためには、流行前の早めのワクチン接種がとても大切です。

インフルエンザの流行とワクチン接種のタイミング

日本では例年、11月下旬から12月上旬に流行が始まり、1〜3月にピークを迎え、4〜5月にかけて減少します。
実際に2024年の山口県では、11月上旬に流行が始まり、12月に爆発的に患者数が増加しました。インフルエンザワクチンを接種してから抗体ができるまでに 2〜4週間かかります。そのため、周囲で流行が始まってからでは間に合わない場合があり、10月〜11月のうちに接種しておくことが安心です。 また、10月に接種したとしても効果はおよそ5か月持続するため、流行期(11月〜3月)をしっかりカバーできます。ワクチンの在庫には限りがありますので、接種をご希望の方はお早めにご相談ください。

接種期間

2025年10月1日〜2026年2月28日

接種費用

  • ・13歳(中学1年生)~64歳:4,000円/回
  • ・山口市在住の65歳以上:1,490円/回
  • ・3歳~13歳未満(小学校6年生):3,000円/回(原則2回接種となります)

インフルエンザワクチンは院内在庫があれば、ご予約がなくても受診時にお伝え頂ければ接種することができます。ご希望の方は、受付にお伝え下さい。
※ワクチンの在庫がなくなり次第、受付を終了いたします。
※ご注意:11月中旬以降は接種希望者が急増し、ワクチンが不足する場合があります。早めの接種をおすすめします。

他のワクチンとの同時接種

コロナワクチンなどとの同時接種も可能です。

よくある質問(Q&A)

インフルエンザワクチンは3か月で効果が切れるの?

  いいえ、それは誤解です。ワクチンの効果は およそ5か月持続します。
ワクチンを接種すると、身体は「インフルエンザに対抗する力(免疫)」を覚えます。この免疫は、流行期に自然界のウイルスに少し触れることで刺激され、さらに強く働くようになります。これを 「ナチュラルブースト(自然増強)」と呼びます。
そのため、一度の接種でつくられた免疫は弱まらず、11月〜3月の流行期を通して効果がしっかり続くと考えられています。「早く打つと効かなくなる」というのは誤解であり、むしろ流行が始まってからでは遅いため、10月〜11月上旬の接種が最も安心です。

なぜ子どもは2回接種が必要なの?

  お子様は大人に比べてインフルエンザに対する免疫がまだ十分に発達していません。そのため、2回接種を行うことで免疫がしっかり強化され、より高い予防効果を得ることができます。

  • ・対象:生後6か月〜12歳
  • ・接種間隔:2〜4週間あけて2回
  • ・4週間あけると最も効果的とされています
インフルエンザで重症化しやすいのは?

  以下の方は合併症のリスクが高いため、特に早めの接種をおすすめします。

  • ・高齢者
  • ・基礎疾患(心臓・肺・腎臓・糖尿病など)のある方
  • ・小さなお子さま
  • ・妊婦さん、授乳中のお母さま
インフルエンザ予防接種

インフルエンザ後の肺炎を予防しましょう

インフルエンザウイルスに感染すると気道粘膜が障害され、そこから侵入した肺炎球菌によって二次性の肺炎を起こし、重症化する可能性があります。
高齢者(65歳以上)や基礎疾患を有する方において、インフルエンザ後に肺炎を合併しやすいことが知られています。
特に、肺炎球菌を原因とする頻度が一番高いことも報告されています。
65歳以上の方や、65歳未満でも基礎疾患をもち、過去に肺炎球菌ワクチンを接種していない方や前回の接種から時間が経過している方は、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンを一緒に接種することで、肺炎を予防できる可能性が高くなります。

肺炎球菌ワクチンも併せて接種しましょう

肺炎球菌ワクチンは「ニューモバックス」「プレベナー20」の2種類あり、前者では、より多くの種類の肺炎球菌をカバーし、後者は免疫効果が高いという特徴があります。
ニューモバックスは公費助成があるため、まずはこれを利用することをおすすめします(詳細は肺炎球菌予防接種ページをご確認ください)。 肺炎球菌ワクチンは季節に関係なく、ご希望の時に接種できます。
日本呼吸器学会のガイドラインでは、高齢者の肺炎予防に対して、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの併用接種をすると、肺炎による入院率、死亡率が低下する研究報告があり、接種が推奨されています。積極的な接種をおすすめします。
山口市のホームページ(令和6年度高齢者インフルエンザ予防接種が10月から始まります)

インフルエンザワクチンを接種したら肺炎球菌ワクチンも重要です

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